2016, May 10Update: 2020, Nov 02

世界へ目を向けよう!英語でブログを書くべき5つの理由

英語でブログを書くべき5つの理由をまとめてみました。

僕はブログを始めてからはてなブックマークをよく見るようになりましたが、不思議に思うことがあります。

面白い記事を毎日に見ていると、英語上達系の記事をよく目にすることがあることに気がつきました。

毎日誰かが書いている気がします。そして一方で、「ブログ運営 tips」や「ブログを始めるべき理由」なんて記事もたくさんありますね。

そういう記事を見て僕も初めて見たわけですが。

ここで不思議に思うことがあります。

「英語でブログを書こう」という記事をあまり見ない。

ならばということで、僕が考える英語でブログを書くべき理由を5つまとめてみました。

1.ボキャブラリーが増える

シンガポールに2年もいるにもかかわらず、TOEIC で 820 程度のクズですが、点数配分を見てみるとボキャブラリーが圧倒的に足りないという結果。

つまりボキャ貧です。

英単語なんとか習得したいと思っているのですが、普段仕事で使っている英語は本当に偏ります。

それだけ覚えていれば仕事が成立してしまう。

なのでハリウッド映画とか見ようと思った時に全然知らない単語ばかり出てきて挫折する。

そんな経験を2年以上してきました。

しかも、たくさん英語を覚えようにも仕事で難しい単語を使わないので、勉強したところですぐに忘れてしまいます。じゃあどうするか。

英語でブログを書こう!

なんでもそうだと思いますが、大切なことはアウトプットすること。

アウトプットすることで記憶の定着率が上がるとかなんとか。

英語でブログを書こうとすると「どうしてもこの表現使いたい」といった場面が出てくると思うんです。

そんな時に少しずつググって調べて新しい英単語やフレーズを使っていくことでボキャブラリーが増えていきます。

2.ブルーオーシャンの世界

英語を使っている人は全世界で20億人近くもいるらしいです。

日本の人口の10倍から15倍くらいのイメージでしょうか。世界のあらゆるニュースは英語で拡散されますし、ネットで調べるのも英語の方が日本語に比べて圧倒的に多い。

試しに「singapore」と「シンガポール」で検索数をキーワードプランナーで調べてみると、

こちらが「シンガポール」で3月は251万回

20160509231000

そしてこちらが「singapore」で3月は311万回

20160510000449

・・・そこまで顕著な結果が出たわけではありませんでしたが、多いことは多いですね!(強引)

この圧倒的な英語ユーザーの海に「日本人であること」+「自分の趣味」を絡めて発信できたらそれは自分の武器になりませんかね?

また、公用語として使っている人が20億人くらいとのことですが、ネイティブの人は4億人にも満たないそうです。

つまり英語を使っている人の75%の人は非ネイティブとして使っている。

いくら僕が英語を書くのが下手くそでも別に文法の細かいところが違っていても気が楽になりませんか?

とにかく英語が下手くそでも書いて書いて上達すればいいんです。

3.外国人と交流できる

日本にいながらにして、日本語を話さない人たちと交流することができる。

僕もはてなブログを始めてからコメントを残したり、残してもらったりの交流するようになりました。

それが今は楽しく、ブログをやってよかったと思える一つの理由となりました。

それが海外の人と意志が疎通出来て意見をもらえたらどんなに嬉しく新しい発見となるでしょう。

時にははっきりばっさり否定されるかもしれないですが、それも海外との交流の証!

4.1次情報を素早く入手できる

例えば今日(5月9日)よく読まれているこの記事。

はてなブックマークもたくさん付いていますが、僕は同じ話を昨日(5月8日)見ています。

最下位が日本とシンガポールだったので、シンガポールでも取り上げられたんですね。

しかも元の記事はさらに2日前(5月6日)に出ていると言う。

オリジナルの記事が出てから2日後にシンガポールで取り上げられて、3日後に日本で取り上げられた。

ニュース一つとっても日本語の壁は厚く、誰かが翻訳したり紹介したりするのを待っている必要があります。

英語を読めるのならば、そのままオリジナルのニュースを数日前に入手できる可能性がある。これって今の世界だと結構な違いですよね。

英語でブログを書くことができれば、英語ブログのコミュニティに参加できて、英語でしか得ることのできない記事に触れることができる。そんな特権があります。

5.別の言語に手を出すきっかけになる

もしこれで英語で発信することに楽しみを覚え慣れてきたら、別の言語に手を出してみたくなるかもしれません。

だって、英語を使っているのは全世界の4分の1くらいの人だけなのだから。

中国語、スペイン語、そしてヒンドゥー語などもっともっと交流できる幅を広げていけば、まだ見ぬ世界を見ることができるかもしれません。

個人的には中国語を喋れたり、書けたりしたらかっこいいなと思い始めています。

シンガポール人は華人が多く、中国語で話をしていることが多いので、その内容をわかるようになりたいというのも理由です。

まとめ

シンガポールで仕事をしていて英語でメールを毎日書いています。

多い時に50通くらいいろんな人に書いています。

上で書いたように決まった単語を使うし慣れたので英語を書くことに抵抗はなくなったのですが、シンガポールに来た直後は苦労しました。

文法があっているか不安だったし、何より書くのが遅すぎてなんども何度も見直したりして一つのメールを書くのに1時間以上かけたりすることもありました。

少し経って気が付いたことは、英語を書くことも話すことも相手に伝わることが大切で、小さな文法のミスは大したことないということです。

もちろん公的な文書などは正しさが求められるのでミスすることはできません。

でも、今僕がやろうとしているのは仕事のメールでもない、ただブログを書くこと。別にミスったってどうってことないです。

あとは慣れですね。書くしかない。

英語を書けば書くほど、書くスピードは上がります。

これは僕が仕事をしてきて実証しています。以前30分かけていたメールの分量は今では10分で書くことが出来るようになりました。

何をするにもまずは初めて見ることから。

とにかく英語で何かしら書いてみましょう。