2016, Mar 06Update: 2020, Oct 31

ダナンとホイアンの旅行紀(その2)

2015年12月にベトナムのダナンに旅行に行ってきました。その旅行記(その2)になります。

初日は、移動のみ。2日目はダナンのビーチを満喫し、ダナンの中心街を観光しましたが、3日目は南下しホイアンを観光してきました。

2 日目の記事はこちら ↓

ダナンとホイアンの旅行紀(その1)

まずはレディーブッダへ

泊まったホテルの入り口からうっすら白い銅像が見えていたので、何なのかなーとググってみると

こんな情報が。

どうせだし行ってみようということで、タクシーで15分。レディーブッダのあるお寺に行ってみました。駐車場に着くと、タクシー運転手が「ここで待ってるから」とのこと。他の観光客も同じようにしているようでした。結構中心街から離れているので、一度タクシーを手放してしまうと帰り道が大変だと思います。

とりあえず1時間くらいで帰ってくることを伝えてお金を払おうとすると、

「後で後で」

とのこと。観光が終わってタクシーで帰るところまでで精算するようです。一回ずつ払った方とどっちが安くなるのかなーと考えながらも、大した金額でもなかったので運転手に従いました。

ちなみに待っている間に料金操作されないか不安になったので、一応メーターの料金を覚えてから観光に行くことに。結局全く変わってなかったので、あーよかった。

タクシー運転手と一旦別れ、中に入ると非常に雰囲気の良いお寺でした。観光客も結構います。敷地も結構広い。

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なんと全長67メートル。牛久大仏ほどではないけど、圧倒されます。

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そしてこちらの寺院は高台にあるので、ダナンのビーチが絶景。もうちょっと晴れていたら最高だったと思います。

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レディーブッダについて何も知らずに急遽訪れてみましたが、十分楽しめました。

続いて五行山へ

待っててくれたタクシー運転手と駐車場で無事再会して、目指すは五行山。泊まっているホテルを通り過ぎてひたすら南下していきます。レディーブッダから約30分くらい。

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海岸線をひたすら走るので、左側はずっと海。右側はホテルや建設中の建物がポツポツ見えました。5年後来たら全然違った風景になっているんだろうな。

あと思ったのは信号が全然ない。走れど走れどあるのはサークル状になっている交差点ばかりで、信号を見た記憶が数個しかない。

ただし、車のスピードは結構ゆっくりでした。メーターでだいたい45キロから50キロくらい。交差点に突入するときにはクラックションならして、周りに自分の車の存在をアピールしてから進む。

ベトナムの信号ない道路の習慣にちょっと「なるほどねー」と感心してました。

そしていざ五行山へ。ここでもタクシー運転手には支払いませんでした。ホイアンにも行くことを告げて後で待ち合わせをします。

五行山の全体の写真は撮れませんでしたが、山というより巨大な岩といった印象で、その上にこんな感じの寺?建物が建っています。どうやって作ったんだこれ。

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そして観光ガイドにも書いてあるように、なめてかかってはダメ!結構きつい坂道を歩きます。ヒール履いている外国の女性とかいましたが、途中で脱いで裸足で歩いていました。ちゃんとした運動靴で行くことをお勧めします。

1時間くらいかけて山の中を散策。道中に洞窟の中を通るルートがありますが、ここは非常にアスレチック!岩をよじ登りながら登山をしているような気持ちになりました。 洞窟を出ると木々の間から海を望めます。気持ちいいです。

割とヘトヘトになって五行山を後にしました。タクシー運転手とここでもちゃんと会うことができ、予定していたホイアンへ。

ホイアン

中国人街を中心に古い建築が残り、1999 年(平成 11 年)に「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。

ホイアン - Wikipedia

情緒溢れる古い町並みを見に来ました。今回、ダナン旅行を計画する決め手となったスポットです。

観光する部分は割と小さな区画となっていて、全部歩いて見て回るのに3時間くらいでしょうか。まずはお昼時とあってランチできる場所を探しました。

ちなみにここまでのタクシー代はレディーブッダ → 五行山 → ホイアン全部含めて約 450000 ドン(2300 円)ほど。結構長い距離走ったので、リーズナブルなお値段だと思います。

川沿いの雰囲気を楽しみながら

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「日本橋」という有名な橋の横を通って、

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たどり着いたのがこちら。

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「cargo lcub cafe」

いろいろ頼んで出てきた料理が、

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じゃん!うまい。うますぎる!揚げ春巻きにエビを生春巻きの皮で包んだやつに、米麺のミークアンかな?メニュー全然覚えてませんがとにかくうまい。

ちなみにこちらでメニュー確認できます。cargo club | Ms. Vy Taste Vietnam

例にもれなく甘辛ソースが全ての料理に合う。ベトナム料理で多用されるパクチーも絶妙にマッチします。観光客向けのカフェなのでお値段はそこそこしましたが、店内の雰囲気も良く安心して食べることができます。欧米人がすごく多かった。

がっつりランチを堪能した後は、ゆっくりと街の中を観光。観光客は日本人含めてアジア系の人が少なく、本当に欧米系の人が多い印象でした。

街の中の歴史的な建造物は事前に買ったチケットをちぎって渡すことで中に入れます。6枚綴りのチケットを街の端にあるチケット売り場で先に購入しておくことをお勧めします。

写真は古い民家

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古いお寺?

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ランタンや雑貨を取り揃えるお店

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いろいろ散策するとノスタルジックな気分になってきます。雰囲気非常に良い。楽しくなって歩き回りました。

と、ここで問題発生。

疲れた

五行山で予想以上の体力を削ってしまったため、足が進まなくなってきて、しまいには雨が降ってきてしまいました。

眠い。帰りたい。

僕は、ホイアンの夕暮れ時の綺麗なランタンを見に来たのでした。しかし、時刻はまだ3時過ぎ。あと3時間も時間つぶす場所もないし、体力も限界だし。

ということで、もう無理となってホイアンをあとにしました。

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さよならホイアン。

ちなみに、本来ならば夜こんな綺麗な景色を見ることができます。やべー。行きたい。

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最後のディナー

ホイアンからホテルまではタクシーで40分で約 1500 円くらいでした。ディナーはもう中心街に行く気力もなかったのでホテルのレストランで取ることに。

こちら。ブンチャーという料理。めちゃくちゃうまい。

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米粉の麺をスープにつけながら食べます。手前に見えるハンバーグと一緒に麺を頬張る。最高。

ベトナム料理は最後までハズレなしで最高に美味しかった。

まとめ

今回、ツアーは使わずにホテルと航空券だけ取っての旅行でした。タクシーでの英語は期待しないほうがいいので、画面を見せることによって乗り切りました。

基本的にはベトナムの人は優しくていい人たちだなーという印象ですが、あくまで海外なのでカバンはちゃんと肌身離さず持っていたり、タクシーの料金はちゃんと見ていたり、注意をしっかりしておくことが重要かと思います。

夜のホイアンが見れなかったのが残念でした。体力に自信のない人は、五行山であんまりはしゃぎすぎないようにするといいと思います。

それか、午前中もうちょっとゆっくり出発して、ランチ後に五行山 → ホイアンのコースにすれば疲れた頃にランタンの風景がみれてちょうど良かったんだと思います。

リゾートとしての開発が急ピッチで進んでいるダナン。数年後にもう一度行きたいです。

もし、ダナン旅行を検討している方に少しでも参考になれば幸いです。